「日大の通信制って何を学べるの?」
「実際、働きながら4年で卒業するのは難しい?」
通信制大学は学費を抑えて自由に学べる一方、過酷なレポートやテストゆえに卒業が難しく、多くの大学は卒業率を公表していません。
そこで今回は公表されているデータから日大通信の実際の卒業率を計算し、最後までやり切る難しさや、卒業を迎えるまでに費やす期間を検証します。
自分が本当に最後まで走り切れる環境なのかを見極めるために、ぜひ参考にしてみてください。
日本大学通信教育部の特徴
まずはじめに、日大通信の具体的な特徴や仕組みについて順番に確認していきましょう。
日大通信の概要と学部
在籍者数や卒業生数で日本一を誇る「日本大学」が1948年に設置した歴史ある通信教育課程、それが日本大学通信教育部です。
現在の学生数は約7,500名と国内トップレベルの規模であり、これまでに3万人を超える卒業生を社会へと送り出しています。
設置されているのは法・文理・経済・商の4学部8学科で、文系の幅広い専門分野が用意されています。
学部・学科一覧
- 法学部:法律学科、政治・経済学科
- 文理学部:文学専攻(国文学)、文学専攻(英文学)、哲学専攻、史学専攻
- 経済学部:経済学科
- 商学部:商業学科
自由に選べる5種類のスクーリング
日大の通信はリポートとテスト双方の合格が必須となる基本方式に加え、全5種類の多様なスクーリングを自由に活用できるのが大きな強みです。
特に市ヶ谷キャンパスで行われる「昼間スクーリング」は、通学制と同じ時間帯で週5日開講されており、学業に専念したい人に適した方法と言えます。
公式のモデルケースにはスクーリングのみで卒業要件を満たす例も掲載されており、通学制のわずか1年分にあたる費用で市ヶ谷に通いながら大学生活を送ることが可能です。
総合大学ならではの充実した施設と地方サポート
日大通信は東京の市ヶ谷に「通信教育部1〜3号館」という、通信制大学では珍しい独立した専用キャンパスを構えています。
ここでは最新の学習設備やスクーリング用の教室が集約されており、通学制に引けを取らない快適な環境で学べるのが大きな特徴です。
さらに、全国へ設置された「学修センター」で直接学習相談もできるため、通信制特有の孤独な学習環境に悩まされることなく勉強を続けられます。
気になる日大通信の卒業率を実際に算出
それでは公表されているデータをもとに、日大通信の実際の卒業率や在籍期間を計算して、その実態を紐解いてみましょう。
過去5年間の公式データ推移
日本大学通信教育部:過去5年間の学生データ
| 年度 | 入学者数 | 在籍者数 | 卒業者数 | 退学者数 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年度 | 1,396 | 7,289 | 561 | 870 |
| 2021年度 | 1,448 | 7,599 | 609 | 577 |
| 2022年度 | 1,207 | 7,717 | 585 | 480 |
| 2023年度 | 1,232 | 7,690 | 624 | 674 |
| 2024年度 | 1,048 | 7,436 | 694 | 678 |
日大通信が公式に開示している5年間の学生データを表にまとめました。
毎年安定して推移している在籍者数の多さが特徴である一方、入学者数や卒業者数はその規模に比べて少なめであり、多くの学生の在籍期間が長めになっている実態が読み取れます。
それではこのデータを使って算出した、実際の卒業率と在籍期間を見てみましょう。
実際の卒業率と滞留年数
[ 卒業者数 ÷ 離籍者数 ]で求めた日本大学通信教育部の実質的な卒業率は48.38%となり、これは通信制大学としては標準的~やや高めの結果であると言えます。
一方、[ 在籍者数 ÷ 入学者数 ]で求めた滞留年数は5.96年となり、こちらは標準的~やや長いという数字となっています。
これらの結果から日大の通信は、「最終的な卒業自体はそれほど難しくないものの、卒業までに要する時間は長めである」ということが分かります。
通信制大学は「知名度」や「安さ」だけで選んではいけない
通信制大学への進学を「大学の知名度」や「費用の安さ」だけで決めてしまうと、進学後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するかもしれません。
通信制大学の「高い挫折リスク」
通信制大学の最大の魅力は「圧倒的な学費の安さ」と「通学不要で学べる手軽さ」です。
卒業すれば通学制と全く同じ「大卒資格」を取得できるため、費用を抑えたい人や働きながら大卒資格を目指す人にとって、理想的な選択肢に見えます。
しかしその裏には、一人で学習に向き合い、しっかりとした自己管理によって厳しいレポートやテストをクリアしなければならないという高い挫折リスクが隠されています。
留年を繰り返せば結果的に学費が膨らみ、単位不足を補うためにスクーリング(対面授業)を増やせば「自宅で学べる手軽さ」という本来の魅力すら失われ、大卒資格もどんどん遠のいていきます。
もし諦めて中退を選んだときに手元に残るのは、費やした「お金」と「時間」が消え去った事実のみ。
通信制大学への進学とは、こうしたお金と時間の大きなリスクも抱えた選択肢なのです。
お金と時間を失わないための、後悔しない選び方
人生の貴重な時間とお金を投資する大事な決断だからこそ、通信制の大学選びには特に慎重さが必要です。
もしあなたが、「たとえ卒業できなくても最高峰の学問に触れたい」「何年留年してでも有名大学卒という学歴が欲しい」と割り切れるなら、世間でも有名な伝統校を選ぶのが良いでしょう。
しかし、「仕事や私生活と両立しながら、確実に4年で卒業したい」「社会で役立つスキルを身につけて就職や転職に活かしたい」と思うなら、「卒業率」「就職実績」「学習内容」などにもしっかり目を向けて選ぶ必要があります。
時間とお金を無駄にしたくない人に知ってほしい「サイバー大学」
貴重な時間やお金を無駄にすることなく、確実に卒業までたどり着くための選択肢として、ここからはサイバー大学をご紹介します。
【58.17%】屈指の高水準を誇る「卒業率」と「単位修得率」
サイバー大学は、同じ計算方法による推定卒業率が「58.17%」、公式の単位修得率も「80.3%」と、どちらも通信制大学屈指の高水準を誇っています。
これらの高い実績は、専門スタッフによる手厚い人的サポートと、日々の進捗を分かりやすく管理できる独自システム「Cloud Campus」という、充実した学習環境に裏付けられています。
「3.14年」という滞留年数の短さも証明する通り、サイバー大学は働きながらでも途中で脱落することなく、確実に大卒資格を掴み取れる環境が整っているといえます。
【93.3%】圧倒的な就職率と、高く評価される実践的IT学習
ソフトバンクが設立したサイバー大学は、就職率「93.3%」という圧倒的な実績を誇り、最先端のITスキルを持つ即戦力として多くの企業から高く評価されています。
定員なしで実践的なカリキュラムを学べるため授業満足度も「82.5%」と高く、開発したアプリなどの成果物をそのままアピールでき、実際の就職活動も有利に進めることができます。
さらに、有資格者による個別相談や、就職力を鍛える専門授業などの充実したサポートがキャリアを力強く支えており、これらが大学満足度「82.4%」という高い結果にも表れています。
年収500万以下なら授業料半額、独自の奨学金制度

サイバー大学独自の奨学金制度は対象者のハードルが低く、例えば、前年の世帯年収が500万円未満の社会人であれば「社会人学生奨学金」の対象にあたります。
これらの制度では4年間の授業料が半額になり、定員数も多く用意されているため、学費の高さがネックで大卒資格を諦めていた人にとって最大のチャンスです。
【サイバー大学の独自奨学金制度】
- 総合型選抜特待生奨学金:一定の成績を収めた20歳以下の方が対象
- 社会人学生奨学金:前年の収入が500万円未満の方が対象
- 編入学奨学金:29歳以下の編入学者の方が対象
「自分も学費半額で学べるか」「今の仕事と両立して4年で卒業できるのか」など少しでも気になったら、まずは無料のパンフレットを手に入れてチェックしてみてください。
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※費用や手数料はかかりません。
【まとめ】絶対に後悔のない大学選びを
最後にこの記事の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。
【大事なポイント】
・日本大学の通信は長い歴史と多くの学生数を抱え、多様なスクーリングや全国の学習拠点を含めた学習環境が大きな特徴
・算出した実質的な卒業率は48.38%とやや高いが、卒業までに要する時間は長めである
・通信制大学は多くのお金や時間を失うリスクもあるため、実際の卒業率や学習環境をしっかり確かめて選ぶことが重要
実際の卒業率や学習方法を参考にし、後悔のない大学選びをしてください。

