「早稲田の通信制って何を学べるの?」
「実際、働きながら4年で卒業するのは難しい?」
通信制大学は学費を抑えて自由に学べる一方、過酷なレポートやテストゆえに卒業が難しく、多くの大学は卒業率を公表していません。
そこで今回は公表されているデータから早稲田大通信の実際の卒業率を計算し、最後までやり切る難しさや、卒業を迎えるまでに費やす期間を検証します。
自分が本当に最後まで走り切れる環境なのかを見極めるために、ぜひ参考にしてみてください。
早稲田大学人間科学部eスクールの特徴
まずはじめに、早稲田大通信の具体的な特徴や仕組みについて順番に確認していきましょう。
早稲田大通信の概要と学部
私立大学最高峰である「早稲田大学」が2003年に人間科学部へ開設した、日本初の本格的なオンライン通信教育課程が「早稲田大学人間科学部eスクール」です。
学生数は約900名と少数規模ですが、他の通信制とは全く異なる教育システムを徹底し、これまでに2,000人以上の卒業生を送り出してきました。
設置されているのは「人間科学部」の3学科であり、文理の枠を超えた多彩な専門分野の講義が用意されている点が特徴です。
学部・学科一覧
- 人間科学部:人間環境科学科、健康福祉科学科、人間情報科学科
他の通信制と異なる大学システム
早稲田大eスクールは他の通信制とは学修アプローチが異なっており、それを実現するための大学システムも非常に独特です。具体例は以下の通りです。
| 選考・定員 | 書類による1次選考に加え、2次選考として面接試験を課す。定員は全学科・全コース合計でわずか300名と少数。 |
| コース | 大卒や短大卒を対象とした2年次編入のαコースと、1年次入学のβコースで構成され、一般的な3年次編入の枠は設けられていない。 |
| 進級制度 | 年次の代わりに「レベル」が設定され、αコースは3段階、βコースは4段階に分かれる。上位に進むには下位での指定単位修得が必要。 |
| クラス体制 | 講義は1クラス30名程度。学生との質疑応答の窓口、学習指導・助言などの役割を受け持つ「教育コーチ」がクラスごとに配置される。 |
| 学費 | 入学金20万円、授業料は1単位37,400円と極めて高額。入学試験料を含めた総学費は約487万円で、通学制と同等のコストである。 |
このような独自のシステムのもとで学習を進め、卒業生のうち77%は「規定の最短年数」か「1年遅れ」で卒業を迎えています。
独自のオンライン学修と充実した卒業研究
早稲田の通信は、一般的なテキスト中心の学習ではなく配信される講義動画を見て進めていくスタイルであり、授業は1週間単位で進行します。
また、教員や教育コーチへの質問・学生同士の議論の場として「BBS(電子掲示板)」を使用し、与えられたテーマに対して積極的な発言が求められます。
これらの講義の視聴状況やBBSでの発言に、オンラインで完結する小テストやレポートを加えて成績が評価される仕組みとなっています。
学修の終盤を支える「専門ゼミ」では、指導教員の下で2年ほど専門領域の調査を重ね、自ら立てた計画に沿って主体的に卒業研究を進めます。
卒業研究論文提出後に実施される「卒業研究発表会」は学生・教職員・卒業生に広く公開され、オンデマンド化して在学生が視聴できるようになります。
気になる早稲田大通信の卒業率を実際に算出
ここでは公表されているデータをもとに、早稲田大通信の実際の卒業率や在籍期間を計算して、その実態を紐解いてみましょう。
過去5年間の公式データ推移
早稲田大学人間科学部eスクール:過去5年間の学生データ
| 年度 | 入学者数 | 在籍者数 | 卒業者数 | 退学者数 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年度 | 195 | 764 | 109 | 45 |
| 2022年度 | 244 | 873 | 111 | 26 |
| 2023年度 | 223 | 949 | 116 | 36 |
| 2024年度 | 154 | 947 | 161 | 40 |
| 2025年度 | 149 | 881 | 181 | 54 |
早稲田大通信が公式に開示している5年間の学生データを表にまとめました。
早稲田の通信は定員が少ないため毎年の入学者数が少なく、全体の在籍規模が小さく維持されている点が特徴です。
また、卒業・退学者数の割合は大きな変動なく推移しており、少人数の学生を一定ペースで卒業に導く「少数精鋭型」の学習システムである様子が読み取れます。
それではこのデータを使って算出した、実際の卒業率と滞留年数を見てみましょう。
実際の卒業率と滞留年数
[ 卒業者数 ÷ 離籍者数 ]で求めた早稲田大通信の実質的な卒業率は77.13%となり、これは通信制大学としてかなり高い結果であると言えます。
一方、[ 在籍者数 ÷ 入学者数 ]で求めた滞留年数は4.57年となり、こちらは比較的短めという数字となっています。
これらの結果から早稲田の通信は、「多くの人が長い留年をせず、かなり高い確率で卒業をする」という、その他の通信制大学とは一線を画す実態がわかります。
このように、早稲田大の通信は他の通信制大学と異なり、高い費用を支払う少数の学生に対して、独自のアプローチで深く教育し、卒業へ導く構造であると言えます。
お金と時間を失わないための、後悔しない選び方
ここまで、早稲田通信の特徴やデータを見てきました。人生の貴重な時間とお金を投資する大事な決断だからこそ、通信制の大学選びには特に慎重さが必要です。
「高額な費用や通学制同様の学修義務を受け入れてでも、最高峰の学問に触れたい」と割り切れるなら、早稲田大を選ぶのが一つの正解となります。
しかし、「仕事や私生活と両立しながら学習し、現実的なコストで確実に卒業したい」「社会で役立つスキルを身に付けて就職や転職に活かしたい」と思うなら選び方も変わってきます。
貴重なお金や時間を失わないために、「就職実績」「学習内容」「学費負担」などにもしっかり目を向ける事が大事になります。
時間とお金を無駄にしたくない人に知ってほしい「サイバー大学」
貴重な時間やお金を無駄にすることなく、確実に卒業までたどり着くための選択肢として、ここからはサイバー大学をご紹介します。
【58.17%】通信で高水準を誇る「卒業率」と「単位修得率」
サイバー大学は、同じ計算方法による推定卒業率が「58.17%」、公式の単位修得率も「80.3%」と、どちらも通信制大学屈指の高水準を誇っています。
これらの高い実績は、専門スタッフによる手厚い人的サポートと、日々の進捗を分かりやすく管理できる独自システム「Cloud Campus」という、充実した学習環境に裏付けられています。
「3.14年」という滞留年数の短さも証明する通り、サイバー大学は働きながらでも途中で脱落することなく、確実に大卒資格を掴み取れる環境が整っているといえます。
【93.3%】圧倒的な就職率と、高く評価される実践的IT学習
ソフトバンクが設立したサイバー大学は、就職率「93.3%」という圧倒的な実績を誇り、最先端のITスキルを持つ即戦力として多くの企業から高く評価されています。
定員なしで実践的なカリキュラムを学べるため授業満足度も「82.5%」と高く、開発したアプリなどの成果物をそのままアピールでき、実際の就職活動も有利に進めることができます。
さらに、有資格者による個別相談や、就職力を鍛える専門授業などの充実したサポートがキャリアを力強く支えており、これらが大学満足度「82.4%」という高い結果にも表れています。
年収500万以下なら授業料半額、独自の奨学金制度

サイバー大学独自の奨学金制度は対象者のハードルが低く、例えば、前年の世帯年収が500万円未満の社会人であれば「社会人学生奨学金」の対象にあたります。
これらの制度では4年間の授業料が半額になり、定員数も多く用意されているため、学費の高さがネックで大卒資格を諦めていた人にとって最大のチャンスです。
【サイバー大学の独自奨学金制度】
- 総合型選抜特待生奨学金:一定の成績を収めた20歳以下の方が対象
- 社会人学生奨学金:前年の収入が500万円未満の方が対象
- 編入学奨学金:29歳以下の編入学者の方が対象
「自分も学費半額で学べるか」「今の仕事と両立して4年で卒業できるのか」など少しでも気になったら、まずは無料のパンフレットを手に入れてチェックしてみてください。
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【まとめ】絶対に後悔のない大学選びを
最後にこの記事の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。
【大事なポイント】
・早稲田大学の通信は人間科学部の3学科が設置されており、学費が高く少数精鋭で深い教育を実践する、他大学とは全く異なるシステムである。
・実質的な卒業率は77.13%とかなり高く、多くの人が長い留年をせず、かなり高い確率で卒業を果たす。
・通信制大学は多くのお金や時間を失うリスクもあるため、実際の卒業率や学習環境をしっかり確かめて選ぶことが重要
実際の卒業率や学習方法を参考にし、後悔のない大学選びをしてください。

