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中央大学(通信教育課程)の学部・学科を解説

ここでは、中央大学通信の学部について解説します。

中央大の通信は「法学部」のみ設置されています。「法律学科」や「政治学科」といった細かい学科は置かれていませんが、六法を中心としたカリキュラムの構造上、実態は「法律学科」のみを置いている状態と言えます。

1885年、前身である「英吉利法律学校」の創設と同時に遠隔地の学生のために作られた「校外生制度」と『講義録』の発行が中央大通信の原点であり、1948年に通信教育部が開設されました。

授業は主に法学部・法科大学院の教員が担当し、「法科の中央」を掲げて高水準な教育が行われています。また、通信制大学の法学部の中で最も選ばれ続けている点も特徴です。

中央大学(通信教育課程)の学部・学科一覧

法学部

学生データ

2026年度学生数:5,578名
2025年度卒業者数:152名

法学部概要

法学部に学科はありませんが、カリキュラムの内容から実質的に法律学科と言えます。憲法・民法・刑法などの六法を中心に学び、地球的視野に立った法的問題意識と法的解釈能力(グローバルなリーガルマインド)を身につけます。

カリキュラムは第1群から第10群に体系化されており、1〜3群で六法をはじめとする法律専門科目を、4〜10群で必修の英語を含む幅広い一般教養科目を学びます。

カリキュラムの流れ

1年次:法学入門や導入教育、憲法・民法・刑法の総論で土台を築きつつ、政治経済や幅広い教養・外国語科目の学習を通して視野を広げます。

2年次:民法・刑法の専門知識を深めながら、外国法概論や法制史などの基礎法学分野を修め、IT社会に必要な法情報調査能力も高めます。

3年次:これまでに培った基礎を基に、行政法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法といった六法科目を中心とした専門的な学びへと展開します。

4年次:自身の卒業後の目標に合わせて、労働法や知的財産法などの発展・応用分野の学習を深め、実務的な特殊講義でより高い専門性を身につけます。

科目の例

法学入門 / 憲法 / 民法(概論・総則・物権・債権総論・債権各論・親族・相続) /
刑法総論 / 刑法各論 / 会社法 / 刑事訴訟法 / 民事訴訟法 / 外国法概論 / 日本法制史 / 西洋法制史 / 企業法総論 / 企業取引法 / 有価証券法 / 運送法 / 保険法 / 経済法(独占禁止法) / 倒産処理法 / 民事執行法・民事保全法 / 労働法(集団的労働法・個別的労働法) / 行政法総論 / 行政救済法 / 租税法 / 刑事政策 / 犯罪学 / 国際法 / 国際私法 / 外国法研究 / 法哲学 / 知的財産法 / 環境法